カード名 | エポスカードVisa |
年会費 | 永年無料 |
家族カード | なし |
ETCカード | 永年無料 |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 0.5% ※ポイントUPあり ※使い方によっては高還元率に |
海外旅行傷害保険 | あり ※利用付帯 |
申し込み対象年齢 | 高校生を除く18歳~ |
受け取りまでのスピード | 最短即日発行・店舗受取 郵送の場合は1週間程度で到着 |
公式サイト:エポスカード Visa
エポスカードVisaについて、エポスカード特有のお得な使い方から、公式サイトでは書けないデメリットまで、しっかり書いておきますので、入会前の参考にぜひ読んでみてください。
目次
エポスカードVisaのメリット
年会費無料でゴールドの可能性
まず、最初に紹介するメリットは、年会費無料でゴールドカード会員になれる可能性があるという点です。
エポスゴールドカードの年会費は、通常5,000円(税込)かかります。
しかし、エポス社からインヴィテーション(=招待状)が届いた場合は、最初から年会費永年無料でゴールドカード会員になれるのです。
もちろん、エポス社と何の関係もないのに、いきなりインヴィテーションが届くわけではありません。
まずは年会費永年無料のエポスカードVisaを作り、利用実績を認められた方のみ届く仕組みになっています。
インヴィテーションの明確な条件は分かりませんが、私の知人の場合、1年程度利用してインヴィテーションが届き、年会費永年無料でゴールドカードを持っているようです。
1年程度というのは、かなり早い方かもしれませんね。
要因はいくつかあるでしょうが、年間50万円以上は使っていたようですので、年数だけでなく利用金額が大きいのだと思います。
いずれにしても、年会費永年無料でゴールドカードを持てるというのは、かなり珍しいことですので、その点はエポスカードの大きなメリットと言って良いですね。
まずは、年会費永年無料のエポスカードVisaを作って、継続的に利用して、インヴィテーションが来るのを待ちましょう。
公式サイト:エポスカード Visa
割引サービスがたくさんある
デメリットの「通常のポイント還元率が低い」で書きますが、正直なところ、エポスカードの基本的なポイント還元率は標準的で、決して高還元率とは言えません。
しかし、割引サービスを上手に利用することで「かなりお得なカード」になります。
メインカードは他の高還元率カードを使って、お得な時だけエポスカード Visaを利用するというのも良いかなと思います。
では、「エポスカードの代表的な割引サービス」を2つ紹介します。
マルコとマルオの7日間(10%割引)
「エポスカードの代表的な割引サービス」1つ目は、年4回実施される「マルコとマルオの7日間」という店舗&通販同時キャンペーンです。
「マルコとマルオの7日間」開催時は下記の店舗で10%割引の特典が受けられます。
・マルイ(デパート)
・モディ(デパート)
・マルイウェブチャネル(通販)
10%割引はかなり大きいので、サブカードとして(=マルコとマルオの7日間のためのカードとして)賢く使っている方も少なくはないでしょう。
・普段:メインカード
・マルコとマルオの7日間:エポスカード
ちなみに、年4回というのは、例年通りであれば、3月・5月・9月・11月。
ですので、非会員の方はその時期までにエポスカードを作ると良いですね。
2019年は以下のとおりでしたので、参考にしてみてください。
◎2019年
・3月21日(木・祝)~3月27日(水)
・5月24日(金)~5月30日(木)
・9月19日(木)~9月25日(水)
・11月22日(金)~11月28日(木)
開催が決定するとエポスカード会員サイト「エポスNet」に登録したメールにお知らせが届くようになっています。
毎回、事前告知はありませんので、だいたいこの時期にあるだろうなということを頭に入れておくと良いでしょう。
初夏秋冬、それぞれに洋服など、まとまったお買い物をされることが多いという方にとっては、かなりお得なサービスだと言えるでしょう。
公式サイト:エポスカード Visa
エポトクプラザ
「エポスカードの代表的な割引サービス」2つ目は、エポトクプラザの利用です。
エポトクプラザはエポスカード会員さんのための優待サービスで、割引サービスだけでなく、ポイント〇〇倍還元といった高還元サービスも行っています。
例えば、下記のようなジャンルですね。
・居酒屋
・レストラン
・映画館
・舞台
・美容
・動画配信サービス
・お掃除サービス
たくさんありますので、2020年11月時点の優待例を少しだけ挙げると・・・
イオンシネマ | 1,800円⇒1,400円 |
EARTH | カット(クイックシャンプー&ブロー込)料金割引 |
BIG ECHO | ルーム料金が一般料金より30%割引もしくはドリンクバー付き・飲み放題コースがお会計総額より10%割引、エポスポイント5倍 |
アパホテル | エポスポイント5倍 |
I.S. | エポスポイント3倍(エポスゴールドカードの場合はポイント5倍) |
Hulu | 1ヶ月間無料トライアル+入会後半年間、毎月90エポスポイントプレゼント |
エポスカード提示だけでOKなのか、エポスカードで支払いをしなければいけないのかは、各企業によって異なりますが、いずれにしてもエポスカード会員であれば、たくさんのお店やサービスを利用する際に「得」をします。
その他、居酒屋などでよくあるのが期間限定でポイント最大30倍というキャンペーンを行っているケースもあります。
他のカード会社さんでも、カード会員さん向けの優待サービスを設けているケースはありますが、エポトクプラザくらい充実しているものですと、月額料金が発生します。
それがエポトクプラザは無料。
年会費無料のカード会員さんでも利用出来るというのは、「エポトク」という言葉の通り、かなりお得な優待サービスと言って良いでしょう。
年会費無料なのにポイント還元率が高いカードはいくつも知っていますが、年会費無料なのにこれだけ優待サービスが充実しているクレジットカードはエポスカード以外知りません。
「〇〇〇を食べに行く」「〇〇を鑑賞する」「〇〇〇のサービスに申し込む」という何らかのアクションを取られるエポスカード会員さんは、ひとまず、エポトクプラザを覗いてみるということを癖づけておくと良いですね。
公式サイト:エポスカード Visa
人気舞台のチケットを取り扱っている
エポスカード会員さんの優待サービスであるエポトクプラザでは、ファンクラブに入っていても簡単に取れないようなチケットも取り扱っています。
代表的な例は、宝塚歌劇やジャニーズ作品の舞台のチケットですね。
宝塚:宝塚大劇場 東京宝塚劇場 その他別箱
ジャニーズ:帝国劇場 日生劇場 新橋演舞場
「宝塚歌劇×エポトクプラザ」「ジャニーズ作品の舞台×エポトクプラザ」については、下のリンク内の記事に詳しく書いていますので、参考に読んでみてください。
最短即日発行・店舗受け取りが可能
エポスカードはデパートのマルイ系列のクレジットカードです。
そのため、最短でWEB申し込みをした当日に全国のマルイ店内にあるエポスカードセンターで受け取りができます。
公式サイトから申し込みページに進んでいくと、受け取り店舗を選ぶ画面が出てきますので、近くに受け取り店舗があるかどうか分からない方も安心してください。
公式サイト:エポスカード Visa
エポスカードの最短即日発行について、下のリンク内の記事にも詳しく書いています。
・エポスカードVisa 最短即日発行→当日店舗受け取りの流れと持ち物について
エポスカードVisaのデメリット
通常のポイント還元率が低い
エポスカードの最大のデメリットは通常のポイント還元率が標準的であることです。
エポスカードは、1回の利用金額200円(税込)毎に1ポイント還元。
そのままマルイなどでエポスポイントとして利用する場合も、他のポイントサービスに移行する場合も、基本的には1ポイント1円相当で利用。
つまり、ポイント還元率は0.5%。
0.5%というのは数あるクレジットカードの中でも標準的な還元率なので、決して高還元率とはいえないですよね。
正直に書くと、今の時代ですと、低還元率と言っても良いくらいです。
しかし、メリットのところで書いた「割引サービスがたくさんある」を読んでいただければ分かると思いますが、通常のポイント還元率は低いものの、割引サービスを上手に使うことでかなりお得なカードになります。
また、「エポスカード支払いでポイント〇〇倍」といった高還元キャンペーンを行っている店舗やサービスも少なくはありません。
「何も知らなければ」「何もしなければ」それほどお得なカードではありませんが、上手に使っている方からすると、エポスカード=お得なカードと言えるでしょう。
・意識せずに使う:標準的
・意識して使う:お得
詳しくは「割引サービスがたくさんある」を読んでみてください。
家族カードが作れない
「どうしても家族カードが良い」という方もいらっしゃいます。
・家族で明細を管理したい
・審査の対象は家族(本会員)が良い
こういった方々にとっては、家族カードと言うシステムがないことは不便だと思いますので、デメリットに挙げておきます。
公式サイト:エポスカード Visa
国際ブランドがVISAしか選べない
多くのクレジットカードは、複数の国際ブランドから選べますが、エポスカードはVISAのみ。
当然、「JCBが良い」「アメックスのカードが欲しい」と考えていた方にとっては残念なことだと思いますので、デメリットに挙げておきます。
公式サイト:エポスカード Visa
まとめ:エポスカードVisaについて
エポスカードの上手な使い方
エポスカードVisaを作るのであれば、下の①または②のような使い方になるかと思います。
①ゴールドへのランクUPを目指す
②サブカードとしてお得な時だけ使う
①の「ゴールドカードへのランクUPを目指す」は、ある程度の支払いをエポスカードでしなければいけませんので、メインカードとして使う方が多いでしょう。
②の「サブカードとして使う」は、普段はポイント還元率の高い別のカードを使って、年4回の「マルコとマルオの7日間」や「エポトクプラザ」を利用する時だけ使うということです。
「お得な時だけ使う」「サブカードとして重宝する」という感じですね。
いずれにしても、エポスカードVisaは年会費永年無料。
メインカードとしてしっかり使う方も、サブカードとして重宝される方も、カード申し込みがしやすいことは間違いありませんね。
エポスカードVisaのその他のカードスペックやお得な入会キャンペーンについては、公式サイト内をチェックしてみてください。
公式サイト:エポスカード Visa
以上、「エポスカード(エポスカードVisa)のメリットだけでなくデメリットについても紹介します!」という記事でした。