2020年12月・2021年1月に帝国劇場で舞台『DREAM BOYS』(ドリボ)が上演されます。
SNS上では、ジャニーズ作品の舞台のチケット販売が始まるとチケットに関する「交換希望」という投稿をよく見かけます。
今回の『ドリボ』は、ジャニーズ作品の舞台の中でも特に人気公演ですので、SNS上にてチケット交換希望の投稿がたくさん出るでしょう。
この記事では、「金銭のやり取りが全くない交換は違反となるのか?」という点について書いておきますので、参考に読んでみてください。
ドリボチケットの交換は規約違反?
名義交換について
まずは、名義交換について。
名義を貸したり、借りたりする「名義交換」の行為は違反行為ではないのでしょうか?
ファンクラブのチケット販売規約の禁止事項を確認したところ、「自分以外の名義を用いて購入申込をする行為」と記載されています。
ということは、名義を貸したり借りたりする行為は、規約違反となります。
自分が使わないときに必要な人に名義を貸す、そして、自分が必要な時に名義を貸してもらう、これは、ファン同士の助け合いの気持ちから行われる行為なのかもしれません
しかし、1人1名義が基本ですし、万が一トラブルや悪用することがあっては、舞台を中止せざる負えない場合もあります。
ですので、こういったルールを規約の禁止事項としてきちんと決めなくてはいけませんし、応援する側もルールは守らなければいけません。
無償のチケット交換
次に、無償のチケット交換について。
お互い合意の上で無償で交換するチケット交換は、問題はなさそうに思えます。
しかし、チケット販売規約の禁止事項に「目的・手段の如何を問わず、チケットの申込資格等を第三者に転売し、または有償・無償を問わず譲渡し、転売または譲渡を試み、転売または譲渡のために第三者に提供する行為」と記載されています。
規約をそのまま読解すると、「たとえお金が発生しなくても、お互い納得した上でのチケット交換でも規約違反となる」ということだと思いますので、ご注意ください。
以上、『【2020年更新】交換は規約違反?DREAM BOYS(ドリボ)チケットの交換希望について』という記事でした。
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