LEncore(エルアンコール)会員や、LEncore限定先行申込みについて、たっぷり解説します。
目次
LEncore会員とは
『LEncore会員』とは、ローソンチケットの有料会員の1つです。
『LEncore会員』になる1番のメリットは、ローチケ内の最速先行販売であるLEncore会員先行抽選販売に参加できるようになることですが、それだけではありません。
『LEncore会員』になると、
・LEncore会員先行抽選販売
・モバイル会員先行予約
・プレリクエスト先行
というローチケ内の先行販売にすべて参加できます。
Lencoreカード会員 | モバイル会員 | ローソンWEB会員 | |
会費 | 年会費1,650円(税込) | 月会費220円(税込) | 無料 |
LEncore会員 限定先行 |
〇 | × | × |
モバイル先行 | 〇 | 〇 | × |
プレリクエスト先行 | 〇 | 〇 | 〇 |
そして、モバイル会員・ローソンWEB会員との大きな違いは、「LEncore会員になる=クレジットカード会員になる」という点です。
『LEncoreカード』というセディナカードの会員になるということですね。
『LEncoreカード』の年会費は1,650円(税込)。
クレジットカードと言っても、高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方であれば申し込み可能な初歩的なカードですので、初めてクレカを作るという方も安心してください。
・LEncoreカードのメリット・デメリットは?青と黒のカードの違いはあるの?
LEncore限定先行とプレリクエストの違い
上でも紹介した通り、「LEncore限定先行」とは、「LEncore会員」のみが参加できるローチケの先行受付です。
そして、「プレリクエスト」とは、「LEncore会員」「モバイル会員」「ローソンWEB会員」のすべての会員の方が、参加できるローチケの先行受付です。
「プレリクエスト」は、無料で入会できる「ローソンWEB会員」の方もチケット申し込みが可能ですので、当然、高倍率です。
対して、年会費が1,650円(税込)を支払っている「LEncore会員」ですと、簡単にチケットが取れるわけではないにしても、「プレリクエスト」よりは低倍率です。
個人的には、ファンクラブ会員の先行申し込みと、一般発売くらいの差と考えています。
ちなみに「LEncore会員限定先行」と「プレリクエスト先行」の申込期間が被っている場合があります。
「LEncore会員」は、どちらも申し込み可能ですが、同じ公演を申し込んでしまうと両方、当選してしまう場合もありますので、ご注意ください。
LEncore会員の年会費がお得な理由
『LEncoreカード』の年会費は1,650円(税込)。
モバイル会員になるだけでも月会費:220円(税込)かかるのですが、『LEncore会員』になると、
・LEncore会員先行抽選販売
・モバイル会員先行予約
・プレリクエスト先行
という3つの先行販売に参加出来て、年会費は1,650円(税込)ということです。
つまり、単体でモバイル会員になるよりも、『LEncore会員』になった方が先行申し込みの数が増えて、年間で考えると料金も安く済むということです。
その上『LEncoreカード』は、セディナカードですので、JCBマーク付きのLEncoreカードを作ると、
・LEncore会員先行抽選販売(ローチケ)
・モバイル会員先行予約(ローチケ)
・プレリクエスト先行(ローチケ)
・チケットセディナ
・チケットJCB
という5つの会員限定サービスでチケット申し込みが出来るようになります。
これだけ多くのサービスを利用できて、年会費が1,650円(税込)であれば、安いと考える方も多いのではないでしょうか。
座席は良いのか
『LEncore会員』は、良席を保証するサービスではありません。
ただし、プレイガイドでの申し込みの中では最初に行われますので、他のプレイガイド販売と比較すると、座席が良いのかな?と考えるのが自然なことだと思います。
また、宝塚歌劇のローソンチケット貸切公演に関してはSS席があり、『LEncoreカード』会員になっておくことで、良席チケットを手に入れられる可能性は十分にあります。
LEncore会員になるための流れ
LEncore会員になるための流れを書いておきます。
今からカードを作って、チケット申し込みに間に合うか心配な方は、参考にしてみてください。
①LEncoreカードの申込み
LEncore会員登録には、LEncoreカード(クレジットカード付き)への申込みが必要となります。
②審査通過
クレジットカードの審査を行いますので、申込者の方によっては、審査落ちとなる場合もあります。
ただし、ゴールドカードなどのランクの高いカードではありませんので、特段、新ハードルが高いわけではありません。
また、審査結果も比較的早く分かります。
私の場合は、インターネットで申し込みをした翌日に審査が完了しました。
③カードの受け取り
本人限定受取郵便ですので、まずは、ご自宅のポストに郵便局内にカードが到着している旨の案内が入ります。
郵便局に取りに行くのが1番早いですが、面倒な場合は、配達をしてもらうことも可能です。
私の近くの郵便局は20時まで受け取り可能でした。(日祝は16時まで)
ローチケサイト内に審査後から最短4営業日後に発送と書いています。
私の場合は、インターネットで月曜日にカード申し込みをして、翌週の月曜日にカードを受け取りました。(1週間で到着)
ただし、オペレーターさんによっては、LEncoreカードの到着まで、約2週間かかるとおっしゃる方もいます。(2~3週間という方も)
クレジットカードの申し込みは、審査状況や配送状況によって遅くなるケースもありますので、すべて人の元へスピーディーに届く(=希望するチケット申し込みに間に合う)というわけではないことは理解しておいてください。
もちろん、残念ながら今回は希望するチケット申し込みに間に合わなくても、エンタメ好きの方ですと、これから役に立つことがあると思いますので、作っておいて損はないカードだと思います。
LEncoreカードが届いたら、カードと同封の書類に必要事項を記入し返送をしますが、この時点でカードは届いていますので、下記④の「初回登録→チケット申し込み」は可能です。
④初回登録→チケット申し込み
『LEncoreカード』が届いたら、パソコンまたはスマートフォンでローチケへアクセスし、初回登録(メールアドレスなどの登録)を行います。
登録終了後、先行予約の申し込みが可能となります。
LEncore会員のメリット・デメリット まとめ
最後に主なメリット・デメリットをまとめておきます。
メリット
・LEncore会員先行抽選販売(ローチケ)
・モバイル会員先行予約(ローチケ)
・プレリクエスト先行(ローチケ)
・チケットセディナ
・チケットJCB
という5つの会員限定サービスでチケット申し込みが出来るようになる。
「プレリクエスト」に比べると、倍率は低い可能性が高い。
デメリット
年会費が年会費1,650円(税込)かかる。
カード申し込みをする際、当日受け取りや翌日受け取りのサービスがないため、状況によっては、希望するチケット申し込みに間に合わない可能性もあり。