dポイントクラブで取り扱っている宝塚のチケットはどのような公演で、どのような条件をクリアすれば申し込みが出来るのでしょうか?また、宝塚ファンは、dカードというクレジットカードの会員になるべきなのでしょうか?
【コロナ禍における停止について】
宝塚歌劇では、コロナウイルス感染拡大防止のため、万一の状況に備えた観劇者情報の把握を目的として、宝塚友の会のチケット販売でも購入制限しています。
そういった状況で、2021年1月現在、dポイントクラブでのチケット取り扱いも停止状態ですので、この記事内の情報は、コロナ以前の情報とお考え下さい。
dカード×宝塚歌劇
対象の公演
dポイントクラブで申し込みが行われている宝塚歌劇の公演は、過去の例を見ると、宝塚大劇場や東京宝塚劇場で上演される大劇場公演です。
例えば、この記事を書いている2019年6月は雪組の『壬生義士伝』が対象ですね。
演目 | 壬生義士伝 |
会場 | 東京宝塚劇場 |
人数 | 30組60名 |
応募期間 | 6月1日~6月30日 |
公演日 | 8月12日15:30~ 8月27日13:30~ |
ちなみに、前月の2019年5月は同じく『壬生義士伝』の兵庫県・宝塚大劇場公演で、50組100名の募集でした。
50組100名・30組60名といった当選者数のチケットを毎月応募できるのは、倍率を考えると、決して悪くない数字だと思います
応募条件
dポイントクラブ内の宝塚歌劇のチケットに応募するには、1番ランクの高い「プラチナステージ」会員であることが必須条件です。
プラチナ | docomo回線を15年以上、 または6か月で10,000ポイント以上 |
フォース | docomo回線を10年以上、 または6か月で3,000ポイント以上 |
サード | docomo回線を8年以上、 または6か月で1,800ポイント以上 |
セカンド | docomo回線を4年以上、 または6か月で600ポイント以上 |
ファースト | docomo回線を4年未満、 かつ6か月で600ポイント未満 |
ステージ昇進のタイミング
「docomo回線を15年以上」に関しては、15年経過した翌々月からプラチナランクになり、宝塚歌劇のチケット申し込みが出来るようになります。
継続してきた15年(以上)という年数が減ることはありませんので、その後ずっとプラチナステージの会員さんでいられます。
ですので、毎月、dポイントクラブ内で宝塚歌劇のチケット申し込みが出来るということです。
次に、「6か月で10,000ポイント以上」に関してですが、1月~6月までに貯めたdポイントが10,000ポイントあれば、翌々月はプラチナステージになるという仕組みになっています。
つまり、その場合、8月はプラチナステージになり、8月に行われている宝塚歌劇のチケット申し込みに応募することが可能ということです。
ただし、こちらはdocomo回線の継続年数と違って、ステージが上がることもあれば、下がることもあります。
1月~6月までに貯めたdポイントで8月のステージが決まったように、2月~7月までに貯まったdポイントで改めて9月のステージが決まるということです。
dカード会員になるべき?
dカード会員になるべき人とは
dポイントクラブ内の宝塚歌劇のチケットに応募するには、1番ランクの高いプラチナステージ会員であることが必須条件。
そのプラチナステージへのランクアップの条件は「docomo回線を15年以上、または6か月で10,000ポイント以上」。
「6か月で10,000ポイント以上」を狙うためには、dカードを使ってかなりたくさん買い物をしなければいけません。
ですので、宝塚歌劇のチケット応募のためにわざわざdカードに申し込むという方は、正直、かなり少ないのではないでしょうか。
しかし、あなたがドコモユーザーなのであれば、dカード GOLDというゴールドカードはかなりおすすめです。
なぜなら、dカード GOLDを使ってドコモケータイやドコモ光の利用料金を支払うと、dポイントが10%還元になるからです。
通信費は生活費の中でも高額ですよね。
その通信費のポイント還元率が10%というのは、本当にラッキーなこと。
年会費の11,000円(税込)は、まったく気にならないです。
ちなみに、この10%還元というのは、通常の還元率1%+特別還元率9%。
「プラチナへ昇進するか?」といったステージ判定の対象となるのは通常の1%分だけですので、宝塚のチケット申し込みのためにゴールドカードを作るというのは誤りです。
あくまで、dカード GOLDを作る目的は、宝塚のチケットのためではなく、ポイントの特別還元サービスのためということは理解しておきましょう。
dカードゴールドのその他カードスペックやお得な入会キャンペーンについては、公式サイト内をチェックしてみてください。
公式サイト:dカード GOLD
以上、『宝塚歌劇のためにdカード会員になるべき?dポイントクラブでのチケット申し込みについて』という記事でした。