三井住友カードの中でスタンダードな券種である「三井住友カード(NL)」と「三井住友カード デビュープラス」は、どちらのほうがおすすめか?
結論から書くと、2021年2月に新登場した三井住友カード(NL)の方が総合的に見ておすすめですが、カードの選び方は人によって異なるかと思いますので、いろんな角度から2券種を比較したいと思います。
目次
スタンダードな三井住友カード 比較
三井住友カード(NL)
カード名 | 三井住友カード(NL) |
年会費 | 永年無料 |
家族カード | 永年無料 |
ETCカード | 550円(税込)/年 初年度無料 年1回の利用で翌年度無料 |
国際ブランド | VISA・Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5% ※ポイントUPあり |
海外旅行傷害保険 | あり ※利用付帯 |
申し込み対象年齢 | 高校生を除く18歳~ |
発行スピード | 最短翌営業日(通常) 最短5分(即時発行サービス) ※最短5分発行受付時間:9:00~19:30 ※ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。 |
三井住友カード デビュープラス
カード名 | 三井住友カード デビュープラス |
年会費 | 1,375円(税込) 初年度無料 年1回利用で翌年度無料 |
家族カード | 440円(税込) /年 初年度無料 年1回の利用で無料 |
ETCカード | 550円(税込) /年 初年度無料 年1回の利用で翌年度無料 |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 1% ※ポイントUPあり |
海外旅行傷害保険 | なし |
申し込み対象年齢 | 高校生を除く18歳~25歳 |
発行スピード | 最短翌営業日(通常) 最短5分(即時発行サービス) ※最短5分発行受付時間:9:00~19:30 ※ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。 |
〇〇〇で選ぶならどっちが良い?
ポイント還元率で選ぶなら
三井住友カード(NL)の場合・・・
通常 | 0.5%還元 |
セブン‐イレブン、ファミリーマート、 ローソン、マクドナルド |
2.5%還元 |
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルド店頭で、Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスを利用 | 最大5%還元 ※ 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。 ※ 一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%のタッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。 |
あらかじめ選択したスーパーでお買い物 | 1%還元 |
Amazon ※ポイントUPモールを経由して購入 ※カテゴリによって+0~4% |
0.5%~4.5%還元 |
三井住友カード デビュープラスの場合・・・
通常 | 1%還元 |
セブン‐イレブン、ファミリーマート、 ローソン、マクドナルド |
3%還元 ※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。 |
あらかじめ選択したスーパーでお買い物 | 1.5%還元 |
Amazon ※ポイントUPモールを経由して購入 ※カテゴリによって+0~4% |
1%~5%還元 |
三井住友カード(NL)は身近な店舗で最大5%還元という大きな魅力があります。
ただ、通常のポイント還元率だけで選ぶなら三井住友カード デビュープラスがお得です。
常時1%還元(目安)というのは、高還元率カードと言って良い部類です。
保険サービスで選ぶなら
海外によく行かれる方、これから行く可能性が高い方ですと、カード選びにおいて、海外旅行傷害保険の有無を重要視される方が多いです。
まず、三井住友カード デビュープラスは海外旅行傷害保険がありません。
対して、三井住友カード(NL)は、利用付帯(海外旅行などにカードを利用した場合)ではありますが、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付いています。
保険サービスで選ぶなら、三井住友カード(NL)がおすすめです。
セキュリティ面で選ぶなら
2021年2月にリリースされた三井住友カード(NL)は、ナンバーレスカードです。
ナンバーレスカードと言うのは、カードのどこにもカード番号・名前・有効期限・セキュリティコードが書かれていない券種のことですね。
もちろん、セキュリティを重視して考えられた仕組みですので、安全性で選ぶなら、三井住友カード(NL)になるでしょう。
カード番号などは、Vpassというアプリですぐに確認できますし、実店舗でもどこでもナンバーレスカードは使えますので、特に不便な点はありません。
将来を見据えて選ぶなら
三井住友カード デビュープラスは26歳を過ぎた最初の更新日に、三井住友カード プライムゴールドに切り替わります。
少しずつカードランクを上げていく目的があるなら、三井住友カード デビュープラスが良いかもしれませんが、ずっと年会費やポイント還元率がお得なカードが良いのであれば、最初から三井住友カード(NL)にしておく方が良いですね。
以上、『【比較】三井住友カード(NL)と三井住友カード デビュープラスの違いは?スタンダードな2券種を比べてみました。』という記事でした。
ポイント還元率では、三井住友カード デビュープラスの方がやや高くなる可能性はあるものの、総合的にみると、三井住友カード(NL)が良いのではないでしょうか?
公式:三井住友カード(NL)