三菱UFJデビットは、三菱UFJ-VISAデビットと三菱UFJ-JCBデビットの2種類ありますが、VISA・JCBの違いはどういった点なのでしょうか?
この記事では、デビットカードに申し込む際に気になる「年会費」「ポイントサービス」「保険・補償サービス」を中心に比較したいと思います。
同じ三菱UFJデビットでも、VISAとJCBで違いもありますので、ご自身にとってどっちが良いか?参考に読んでみてください。
目次
三菱UFJ-VISAデビット
主なカードスペック
年会費 | 無料 |
家族カード | なし |
ETCカード | なし |
国際ブランド | VISA |
キャッシュバック率 | 0.2% |
国内旅行保険 | なし |
海外旅行保険 | なし |
不正利用補償 | あり |
申し込み対象年齢 | 中学生を除く15歳~ |
年会費について補足
三菱UFJデビットの年会費は2020年7月以降無料になりました。
2020年6月30日までに申し込みをすれば5年間無料という条件付きの年会費無料キャンペーンもありましたが、現在はキャンペーン中かどうか関係なく無料です。
過去:有料または条件付き無料
現在:無料
キャッシュバック率について補足
三菱UFJ-VISAデビットは、ポイント還元サービスを採用していません。
毎月1日~末日のご利用に応じた金額の0.2%が翌月25日(銀行休業日の場合は翌営業日)に決済口座に自動キャッシュバックされる仕組みになっています。
例えば、月に10万円カード決済をすると、200円キャッシュバックされるということです。
保険・補償について補足
三菱UFJ-VISAデビットの付帯保険は以下の通りです。
国内・海外ショッピング保険 | 最大 年間100万円
※三菱UFJ-VISAデビットを利用して購入した品物の破損・盗難 |
不正利用補償 | 最大 年間100万円
※偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合、三菱UFJ銀行が連絡を受けた日から60日前まで遡り、その日以降に発生した損害について補償。故意または重大な過失によって生じた場合等、補償できない場合もあり。 |
海外旅行保険 | なし |
国内旅行保険 | なし |
旅行傷害保険は付いていませんが、例えば、海外旅行に行く際の保険はカードとは別に契約をすれば良いので、それほど気にすることではありません。
デビットカードの場合、重要なのは、不正利用補償ですね。
三菱UFJ-VISAデビットの場合、最大:年間100万円の補償が付いています。
三菱UFJ-JCBデビット
主なカードスペック
年会費 | 無料 |
家族カード | なし |
ETCカード | なし |
国際ブランド | JCB |
キャッシュバック率 | 0.2% |
国内旅行保険 | あり |
海外旅行保険 | あり |
不正利用補償 | あり |
申し込み対象年齢 | 中学生を除く15歳~ |
年会費について補足
三菱UFJデビットの年会費は2020年7月以降無料になりました。
2020年6月30日までに申し込みをすれば5年間無料という条件付きの年会費無料キャンペーンもありましたが、現在はキャンペーン中かどうか関係なく無料です。
過去:有料または条件付き無料
現在:無料
キャッシュバック率について補足
三菱UFJ-JCBデビットは、
ポイント還元サービスを採用していません。
毎月1日~末日のご利用に応じた金額の0.2%が翌月25日(銀行休業日の場合は翌営業日)に決済口座に自動キャッシュバックされる仕組みになっています。
例えば、月に10万円カード決済をすると、200円キャッシュバックされるということです。
(※2020年9月1日までに三菱UFJ-JCBデビットに入会してる方は、Oki Doki ポイントプログラムというJCBのポイントシステムが採用されています。)
保険・補償について補足
三菱UFJ-JCBデビットの付帯保険は以下の通りです。
国内ショッピング保険 | なし |
海外ショッピング保険 | 最大 年間100万円
※自己負担額10,000円/1事故あたり ※三菱UFJ-JCBデビットを利用して購入した品物の破損・盗難。 |
不正利用補償 | 最大 年間500万円
※1事故あたり ※偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合、三菱UFJ銀行が連絡を受けた日から60日前まで遡り、その日以降に発生した損害について補償。 ※故意または重大な過失によって生じた場合等、補償できない場合もあり。 |
海外旅行保険 | 【死亡後遺障害】最大3,000万円
【傷害・疾病治療】最大100万円 【賠償責任】最大2,000万円 【携行品の損害】1旅行最大20万円、年間100万円(自己負担額3,000円/1事故あたり) 【救援者費用】最大100万円 ※海外旅行に関する所定の料金の支払いにJCBデビット利用した場合に適用。 |
国内旅行保険 | 【死亡・後遺障害】最大3,000万円
※国内旅行に関する所定の料金の支払いに事前にJCBデビットを利用した場合に適用。 |
三菱UFJ-VISAデビットと違って、三菱UFJ-JCBデビットはクレジットカードのサービスのような旅行傷害保険が付いています。
ただし、利用付帯(事前に旅行代金をJCBデビットを利用することが条件)ですので、その点は、ご注意ください。
また、不正利用補償は、最大:年間500万円です。
三菱UFJ-JCBデビットは、保険サービス・保証サービスに関して、デビットカードの中では、かなり充実していると言って良いでしょう。
結論:VISA JCB どっちが良い?
年会費はVISA・JCBともに無料ですので、差はありません。
また、VISA・JCBともにポイント還元サービスはなく、キャッシュバックサービスなのですが、キャッシュバック率に差はありません。
大きな違いは保険サービスですね。
特にデビットカードの場合は不正利用補償が気になるかと思います。
ですので、不正利用補償が充実している分、三菱UFJ-JCBデビットの方が若干、メリットが大きいかなと思います。
ただし、三菱UFJ-JCBデビットではなく、三菱UFJ-VISAデビットを選ぶべき方もいます。
それは、よく行くお店ではJCBカードが使えないという方です。
「そんな理由なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、クレジットカードも含め、JCBカードしか持っていない方の最大のデメリットと言えるでしょう。
私も同じ日に2度、別のお店で「JCBカードは使えません」と言われて困ったことがありました。
これは国内での出来事ですが、海外でもVISAカードの方が比較的安心です。
まとめると・・・
カードスペックだけで選ぶなら、保険サービス・保証サービスの充実している三菱UFJ-JCBデビットがおすすめ。
JCB利用不可の店舗に行く頻度が高そうな方は、三菱UFJ-VISAデビットがおすすめです。
以上、『三菱UFJデビットはVISAとJCBのどっちが良い?違いは?それぞれのメリット デメリットを紹介します。』という記事でした。