JCBカードを作る際、他社との「提携カード」ではなく、「JCB発行カード」の方が安心感があって良いという方も少なくはないでしょう。
この記事では、スタンダードで初歩的な「JCB発行カード」を比較しますので、カード申し込み前の参考に読んでみてください。
目次
スタンダードなJCB発行カード
JCB CARD W
カード名 | グレー:JCB CARD W ピンク:JCB CARD W plus L ※カラーはピンク以外にもあります! |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 1% ※ポイントUPあり |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 ※利用付帯 |
申し込み対象年齢 | 高校生を除く18歳~39歳 |
発行スピード | 通常1週間程度 最短3営業日で到着 |
公式:JCB CARD W
JCB一般カード
カード名 | JCB一般カード |
年会費 | 1,375円(税込) WEB申し込みなら初年度無料 翌年度以降も条件により無料 |
家族カード | 440円 ※本会員が無料であれば無料 |
ETCカード | 無料 |
カードブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5% ※ポイントUPあり |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 ※利用付帯 |
申し込み対象年齢 | 高校生を除く18歳~ |
発行スピード | 最短即日発行・翌日着 |
公式:JCB一般カード
2券種を〇〇〇〇〇で選ぶなら
年会費無料の条件で選ぶなら
まず、JCB一般カードは初年度無料。
そして、下の(1)(2)を満たすと、翌年度も無料になります。
(1)MyJチェックのご登録 (年会費お支払い月の前々月19日まで) |
(2)年間合計50万円(税込)以上のショッピングの利用 |
一方、JCB CARD W(JCB CARD W plus L)は、39歳までに作れば、40歳以降もずっと年会費無料で持つことが出来るカードです。
ポイント還元率で選ぶなら
ポイント還元率で選ぶなら、間違いなくJCB CARD W(JCB CARD W plus L)です。
JCB CARD WはJCB一般カードに比べて常にポイント2倍。
高校生を除く18歳~39歳までに申し込みをすれば、40歳以降もずっと年会費無料&ずっとポイント2倍というありがたいカードです。
ボーナスポイントを含まない基本的なポイント還元率は下の図のとおり。
JCB一般カードの場合は、上の図の「さらに1ポイント還元」の部分がないということですね。
そして、JCB CARD Wに関しては、特定の店舗や通販サイトであれば、下の表のとおりさらにポイント還元率が高まります。
通常 | 1%還元 |
出光昭和シェル | 1.5%還元 |
アマゾン | 2%還元 |
セブン-イレブン | 2%還元 |
スターバックス | 5.5%還元 |
さらに、入会キャンペーン・入会後の特典がお得なケースが多いので、ぜひ、公式サイト内で「現在のキャンペーン・特典」をチェックしてみてください。
公式:JCB CARD W
到着までのスピードで選ぶなら
JCB一般カードは、最短翌日着というスピード発行サービスを採用しています。
翌日着の条件は以下のとおりです。
・インターネットでお支払い口座を設定することで最短翌日お届けの対象となります。
・平日11:00AMまでにお申し込みが完了し、12:00PMまでに「カードオンライン入会判定結果のお知らせ」メールを申し込み時に入力されたメールアドレスへお送りした場合のみ、最短当日発行、翌日お届けの対象になります。
・12:00PM以降にメールをお送りした場合は、翌営業日にカード発行、翌々営業日のカードお届けとなります。
・土・日・祝日にメールをお送りした場合は、翌営業日にカード発行となります。非営業日が続くゴールデンウイークなどの大型連休は、ご留意のうえお申し込みください。
・北海道、長崎、沖縄、その他一部地域にお住まいの方は最短翌々日以降のお届けとなります。
・「一般カード」「ゴールドカード」のみ。
・「通常デザイン」または「ネット限定デザイン」のみ。
上記のとおり、「明日までに欲しい」「明後日までに欲しい」など、お急ぎの方は最短翌日着のJCB一般カードがおすすめです。
ただし、JCB CARD W(JCB CARD W plus L)も、「通常1週間程度・最短3営業日で到着」と、決して到着スピードが遅いわけではありません。
保険サービスで選ぶなら
保険サービスの中でも「海外旅行傷害保険」を重視される方が多いですよね。
2券種を「海外旅行傷害保険」で比較すると、以下の表とおりです。
JCB CARD W/JCB CARD W plus L | 最高2,000万円 ※利用付帯 |
JCB一般カード | 最高3,000万円 ※利用付帯 |
JCB一般カードの方が最高金額が高いですね。
あと、JCB一般カードは、最高3,000万円(利用付帯)の国内旅行傷害保険もで付いています。
このように、傷害保険だけで比較すると、JCB一般カードの方が良いかなと思います。
しかし、女性の方ですと、JCB CARD W plus Lの保険サービスも見逃せません。
JCB CARD Wシリーズの中でも、ピンク券面のJCB CARD W plus Lは、「女性疾病保険」「お守りリンダ」といった女性向けの保険サービスを追加で安く加入できるサービスがあります。
お守りリンダは、女性特有がん・天災限定傷害・犯罪被害補償・傷害入院補償に関する保険サービスですね。
女性向けの保険サービスについて、詳しくは、JCB CARD W plus L、または、下のリンク内の関連記事を読んでみてください。
ランクアップの可能性で選ぶなら
最初に作ったカードから、ゴールド⇒プラチナ⇒ブラック(JCBザ・クラス)と、ランクアップをさせたい方は、JCB一般カードの方が良いかもしれませんね。
最初にJCB一般カードを作って、利用実績を積み上げていく中で、インヴィテーション(ランクアップの招待)を待つという方も少なくはありません。
逆に、ステータス性の高いカードに興味がない方で、39歳以下の方は、迷わず、JCB CARD W(JCB CARD W plus L)で良いでしょう。
JCB CARD W(JCB CARD W plus L)は、39歳までに作れば、40歳以降もずっと年会費無料&ポイント2倍の「お得」なカードですので、対象年齢の方は、この機会にぜひどうぞ。
以上、『JCB CARD WとJCB一般カードはどっちが良い?2券種の違いを分かりやすく解説します。』という記事でした。